シリーズ第1回では「CS立体図」で読み解く「高低差」「がけ」、第2回では「水の流路方向図」で見る水の流路と方向をご紹介しました。今回第3回は、こちらも当社で作成している「陰影起伏図」についてご紹介します。


「陰影起伏図」とは
上の図が当社で作成した「陰影起伏図」です。その下の航空写真は同じ範囲を切り出しています。
場所は岡崎市の「中央総合公園」付近です。左側の台地が「岡崎市民病院」です。
陰影起伏図は、地図に光を照射し、影の濃淡によって地表面の凹凸を立体的に浮かび上がらせた解析地図です。
光の方向と角度を設定して作成します。この地図は北西から45度の角度で作成しています。光と陰で表現されています。
ご覧いただくと、河川(更紗川)がくっきりしました。木も透過した地盤面が出ていますので高低差がくっきりと出ています。
着色のある「CS立体図」とはちがい、立体感がシャープに感じられるのではないでしょうか?
重ねてもわかりやすい
「陰影起伏図」は単調な色の地図ですので、他の情報を重ね合わせても見やすい地図を作成することができます。
この図は、陰影起伏図の上に「土砂災害警戒区域」を透明度45%で重ねた図です。

このように、重ね図のベースマップとしても相性も良い地図だと思います。当社では「浸水想定区域」や「明治時代の低湿地」などの重ね図を作成しています。山林の相続用には、スギ、ヒノキなどの樹種との重ね図も作成しています。

陰影起伏図と浸水想定区域の重ね図
DEMデータを利用して作成します
「陰影起伏図」も「CS立体図」「水の流路方向図」と同じく、国土地理院のDEMデータを使用して、GISシステムで作成しています。
データは1A(1mメッシュ)と5A(5mメッシュ)のデータが公表されています。
1Aデータが鮮明な陰影起伏図となります。岡崎市内では、中心部のほとんどに1Aデータが公表されています。
額田、六ツ美、矢作地域は1Aが一部しかなく、5Aデータが提供されています。5Aデータで作成した陰影起伏図は拡大には弱いですが十分に把握できる地図だと思います。
お問合せ
当社で仲介契約を締結していただいたお客様は、今回ご紹介した「陰影起伏図」を無料で作成しています。
不動産購入は、一生に何度もない大切なイベントです。少しでも後悔しない土地探しに是非当社をご利用ください。
また、シリーズでご紹介した「CS立体図」や「水の流路方向図」、「陰影起伏図」そして、この後のシリーズでご紹介する「標高断面図」、土砂災害警戒区域や浸水想定区域の公表図面など、様々なベースマップと重ね合わせることで、多様な視点から土地探しをしていくことが可能です。
その他で、この地図に興味を持たれた方につきましては、有償となりますができる限り対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
また、もう少し詳しく説明してほしい方、実物が見たい方につきましては無料相談を実施しておりますので、お気軽にご利用ください
皆様のお問合せ、ご来店をお待ちしております。
